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社長ブログ

2013年06月08日社長ブログ

「いのちがいちばん輝く日」

 皆さん、こんにちわ。

今日は朝一旦出社してから映画を見てきました。


この映画は滋賀県近江八幡市
にあるヴォーリズ記念病院のホスピス病棟のドキュメンタリー映画です。
 入院されている方の病状もそのまま映像に流れ、最後息を引き取るまで
の患者さんの変化やご家族の感情もそのまま写し出されています。

映像の最後、ひとりの人生が終わろうとしているその時、
奥さま、子供さん、お孫さんに看取られ息を引き取った
その時に、本当にいのちがいちばん輝いた日だなと思いました。

写真の本はこの映画とは関係の無い本なのですが、
自分が看取る経験をした時も、今日の映画で
看取る映像を見た時も思いだす詩があります。
この本は長野県の子ども病院に入院した子供たちが書いた
詩をまとめた本です。
「電池が切れるまで」は小学4年生の宮越由貴奈ちゃんが
書いた詩の一節です。


命はとても大切だ  人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつかは切れる 命もいつかはなくなる
電池はすぐには取り替えられないけど 何年も何年も
月日がたってやっと 神様から与えられるものだ
この詩はもう少し続くのですが、由貴奈ちゃんはこの詩を
書いた4カ月後になくなりました。

とても深い、いい映画でした。6月21日まで、
ワーナーマイカル草津とワーナーマイカル近江八幡で
上映しています。よろしければ、ご覧ください。

感謝

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