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社長ブログ

2013年12月17日社長ブログ 設備関連

全熱交換機清掃

皆さん、こんにちは。

先日全熱交換機の清掃をいたしました。まずもって全熱交換機
ってなんぞやって話なのですが、ものすごくざっくり言いますと
換気扇の役目をする機械です。すいません、ざっくり言いすぎました。
換気扇は、部屋の中の空気を外に出すわけですが、その時に「熱」や
「湿気」も一緒に出しますよね。冬場なんかは、換気扇が回っていると
部屋が寒くなったりしますよね。
それに比べて、全熱交換器は排気する空気から「熱」と「湿気」を給気
する空気に戻します。要は、外気から入ってきた空気を室内の温度に
変換し給気する仕組みです。まあこれもざっくりな説明ですが、
こんな感じです。
で、清掃では何をするかと言いますと、フィルターとエレメントを清掃
します。
交換機はこんなものです。これは機械室にある大きいタイプですが
天井カセット型や天井隠ぺい型など様々なタイプがあります。
で下の方にあるひし形に収まっているものがエレメントで、そこに
フィルターがあります。これは結構大きいので、上の方を取りだす時は
脚立が必要な位です。ここだけで、エレメントが3個×3段で9個
フィルターが12枚です。これが5階分あります。
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エレメントは取りだして、ブロアーで中の汚れを吹きだします。
汚れのひどいものは、黒い埃がブワーッと出てくるので、気持ちが
良いです。フィルターは高圧洗浄で洗浄します。
定期的な点検と、定期的な清掃をお勧めします。エアコンでも
そうですが、フィルターや内部が汚れていると、モーターに負荷が
かかり、電気をよけいに使ってしまいます。

この日は同時に換気扇の清掃もいたしました。室内の天井換気扇
のシロッコファンを清掃したのですが、換気扇で結構重要なのが、
外部排気のベンドキャップの部分の汚れです。ここが詰まっていると
極端に排気風量が落ちてしまいます。これが詰まった状態です。
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清掃すると排気がスムーズになるので、内部の排気量が良くなります。
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外部のベンドキャップが意外と忘れられるものですので、こちらも
定期的な清掃をお勧めいたします。

ある一定の規模の建物は、建築設備の定期検査や維持管理に関する
ことが法令で定められています。法令を順守することもそうですが、
適的な検査と点検、清掃は、機器の寿命を長くしますし、省エネにも
繋がります。
検査や点検も清掃同様行っておりますので、遠慮なくご相談ください。

いずれにしましても、きれいになるのは、楽しいものです。

感謝
 

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