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社長ブログ

2015年04月23日社長ブログ 設備関連

小便器水が止まらない

皆さん、こんにちは。

今日は、小便器の水が止まらないということで、お客様から電話が入り
行って来ました。昨日もここのお客様から、水漏れ1箇所、洗面所の水が
勢いがありすぎるので見て欲しいと連絡がありました。

原因は、3日ほど前に加圧ポンプが故障し、急遽交換されたそうです。
それで、水の勢いがありすぎていろいろなところで水関係の障害が
発生しています。
で、本日の小便器の水が止まらないですが、小便器の水が止まらない原因は
2つあります。
1つは、センサーと連動している電磁弁が効かなくなっている。
2つ目は、ピストンバルブの劣化
です。
今日の原因は、ピストンバルブでした。この写真の左側の丸い部分の中に
ピストンバルブが入っています。ここを特殊なマイナスドライバーで開けます。
だいたい故障するのは15年経過してから位なので、かなり硬いです。
DSCN3262
こんなドライバーです。ホームセンターにも売っています。

水栓用ドライバー
これを丸いふたの真ん中に差込、かなり硬いのでモンキーで柄の金具をはさんで
まわします。そうすると、簡単にあきます。
後は、このふたの奥にピストンバルブがあります。それをはめ換える
だけでおおむね直ります。
P1050075 P1050077

センサー側の交換は、15年くらい経過していると、センサーや電磁弁の交換
部品はありませんのでので、昨日復旧ユニットに交換します。
交換自体はさほど難しいものではありませんが、旧タイプの型番が分からない
場合がたくさんあります。その場合は、TOTOのHPで確認できますが、
それでも分からない場合は、写真を撮って、メーカーにメールで送り、
教えてもらう方法があります。
先日も20年くらいたった、ユニットバスのドアの下の部品が破損し、
メーカーに写真を送り、型番を調べて部品を供給してもらいました。
これはパナソニックでした。
日本のトップメーカーは、そのあたりのサービスがかなり充実していて
とても素晴らしいなと思います。
センサー交換はこんな感じです。
 DSCN3591 DSCN3592 DSCN3593

DSCN3596 DSCN3597 DSCN3602

DSCN3603

この機能復旧ユニットも2016年3月をもって終了するので、これの販売が
終了したら、便器を交換するなどの大掛かりな工事が必要になる場合が
あるので、早めの検討が必要ですね。

水も流れっぱなしになると、お金を流していることと同じなので、
コスト面でも、エコの面でも気をつけなければいけませんね。

感謝


 

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