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社長ブログ

2012年03月12日社長ブログ

できることをできるだけ長く。

皆さん、こんにちは。

昨日で、1年がたちました。土曜日あたりから、テレビではいろいろな
番組がやっていたみたいですが、私はあまり見ませんでした。
実際には、見る時間がなかったと言う方が正確なのですが・・・。

土曜日は、お昼からアルピニストの野口建さんの話を聞きに行っていました。
その中で、野口さんがおっしゃっていたのは、「見る」と言う事がいかに大切か
と言う事です。
「知る」と「見る」では、大きな違いがあると言う事を改めて思いました。
知るよりも見た方がその後の行動に大きな違いが出ます。
これは仕事でも言えることではないでしょうか?
情報を知るよりも、実際に現場を見た方がはるかに行動できますよね。

以前、野口さんの「落ちこぼれてエベレスト」を読みすっかりファンになり
いつか、実際にお会いしたいと思っていました。
今回はお話も聞けて、一緒に写真も撮っていただきました。
年上とばっかり思っていたのに、2つ年下だったことに、驚きました。
落ちこぼれてエベレストも多分10年くらい前に、鎖骨を折って入院した時
に読んだ記憶があって、それで年上だと思っていました。

家には6時過ぎに帰り、家族と食事をし、私の家の近くで「一希一灯会」
が催されていたので、子どもを連れて参加しました。
「滋賀県内避難者の会」代表の井上さんがあいさつされました。

11日は朝からスキー板やスノボを片付け、家族で左大文字を目指しました。
京都マラソンが開催されていたのですが、左大文では、地元の小学校の
PTAや児童らが地震が発生した時刻に黙祷を捧げ、メッセージを書いた
白い紙で大文字を作る追悼行事が行われました。
一番良く見える、出町柳の鴨川で2時46分に黙祷を捧げ、白い大文字を
見ました。多くの方が同じ場所で見ていました。

今現在も、宮城県亘理町で自宅とお店が全て流されたお寿司屋さん
の食器の支援を現地の友人とやり取りしています。
なんとかお店は再建できそうなのですが、食器を揃えるまでの資金
がないと言う事です。現地ではまだまだ震災は終わっておらず
少しでも応援しなければならない事がたくさんあります。
私自身も少しの食器を送らせていただいたのですが、まだまだ
不足しているそうです。なんとかもう少し支援出来ないか考えています。

一人ひとりが出来ることは小さいことかもしれないのですが
これからも自分にできることをできるだけ長くしていこうと
改めて心に決めた、そんな1日でした。

改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

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