社長ブログ
2022年08月19日社長ブログ
ピークハント!! 仙丈ケ岳前編皆さん、こんにちは。
社員の皆さんが、ブログを更新してくれているので、最近は
Instagramの更新をしていました、渡邉です。ご無沙汰しております。
久しぶりにブログを書くのですが、仕事のことかと思いきや、なんと
お盆に登ってきた、登山ネタを書こうと思います。
8月13日は、木村さんと、養護施設からアルバイトに来てくれているMちゃんと私の
3人で、カーペット洗浄をいたしました。そして、時計の針が5時になった時に
お役所ばりに、木村さんに「お先で~す!」と言って早々に事務所を出ました。
元々はソロ登山の予定でしたが、息子が一緒に行くというので、私のザックと
息子のザックに荷物を準備します。
しかも今回の目的地は、18番目に高い、標高3,033mの南アルプス仙丈ケ岳です。
ですので、普段よりは、天候の急変などに対応できる装備をしっかり入れておきます。
また、行動食も少し多めに入れていきます。
準備ができていざ出発。大津を20時に出ました。休憩も入れて14日の深夜1時着で
南アルプス林道バス駐車場を目指します。
順調に高速を走っていたのですが、中津川まで来た時に事件が起こります。
なんと、中津川から事故で通行止めになっていて、高速を降りる羽目に。
中津川から下道を走ると3時間はかかるとナビが示しているではありませんか。
時間は12時。林道バス駐車場で仮眠をとって林道バスに乗ろうと思っていたので
下道を走ると、仮眠時間が削られてしまいます。睡眠不足でも3000mはあまりにも
きついので、中津川で仮眠を取ることにしました。深夜3時、車の窓越しに高速の
開通を職員さんが知らせてくださいました。早速高速にのり、再び駐車場を目指します。
そして4時半、無事に駐車場につき、再び仮眠。
6時半に起きて、いざ南アルプス林道バスに乗る列に並びます。
ちなみに始発はもう出ていて、7時過ぎの臨時バスに乗り込みました。
南アルプス林道バスは、仙流荘というところから出ていて、登山口の北沢峠までは約50分のバス旅です。
このゲートからが南アルプス林道になっており、一般車は通行禁止です。
午前7時40分ごろ、登山口の北沢峠に到着しました。ここから歩いて15分ほどの
長衛小屋に荷物を置きに行きます。今晩のお宿です。どんなところかは
後編で書こうと思います。
午前8時半、北沢峠標高2,032mから、仙丈ケ岳山頂を目指して出発です。
到着目標は休憩も入れながら13時半です。
10時46分、5合目の大滝の頭に到着です。ここまでは一本道を
歩いてきましたが、ここからは、小仙丈ヶ岳ルートと馬の背ルートに分かれます。
雲に覆われていますが、甲斐駒ヶ岳です。北沢峠から登れるので、2日間で、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
を登る方もいます。
12時小仙丈ケ岳2,855mに到着です。いいペースです。ここから仙丈ケ岳山頂までは約1時間半です。
ただ、ガスが発生していて、風が強くなってきています。
この写真の奥にうっすらと見えているのが仙丈ケ岳のピークです。
小仙丈ケ岳からは、晴れていれば、最高の稜線歩きなのですが、
この日は、ひたすら強風にさらされる修行でした。
それでも、まだ息子はご機嫌でした。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは、稜線歩きもあるのですが、アップダウンもあり
岩場を降りる箇所もあります。
ここでは、30mほど岩場を下ります。基本的に踏み外すような危険はないのですが
なんせ、初登山の息子、この辺りから、少しづつ恐怖心が芽生えていきます。
ようやく、山頂を捉えました。ここからはもう30分ほどです。
山頂を目指し、登って行ったのですが、先ほどの岩場下りと強風
いかも山頂付近かなりのガスで、10m先も見えないほどでした。
山頂まであと少しのあたりで、降りてきた方とすれ違いました。
その後、山頂で人と会うことはありませんでした。どういうことか言いますと
あまりの強風で山頂にいた方々は皆下山し、我々の後に登ってくる方はいませんでした。
山頂もガスと暴風で、標識が見つけれずでしたが、12時51分、とりあえず記念撮影。
このころには、息子の心はすっかり折れていました。
やはり、あたりが見えくて暴風というのは、かなり心理的不安がありますね。
そして、携帯がつながらないのも現代人には、十分不安になる要素ですね。
本来天気が良ければ、山頂から富士山や北岳なども見えるとても気持ちの良い場所なんですけどね…。
早々に山頂を後にしますが、登ってくる方はいませんでした。
稜線を歩いての下山は大変なので、まずは仙丈小屋を目指し、馬の背ルートで下山しました。
山小屋に着いたのが16時40分ごろ。到着早々、「お食事が17時からなので、
時間になったら食堂にお越しください」と案内いただきました。
まあ、お腹もペコペコなのと、とりあえずビールを飲みたいので、良かったです。
この日のディナーです。ご飯、お味噌汁はお替り自由。結局ご飯3杯、お味噌汁2杯。
ビールは1杯でよくまわりました。
天気はあまり良くなかったのですが、まあ良い山行でした。
初登山の息子ですが、さすが高校1年生。まあ体力はあります。特にのぼりでは
すいすい登っていって、座って僕を待つという場面が何回かありました。
今回も、いろいろな学びがありました。ソロではなく息子と行けたことも
良かったです。
次のブログでは、小屋のことや、次の日のことを書こうと思います。
最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
笑声でHAPPY
感謝
皆さん、こんにちは。
社員の皆さんが、ブログを更新してくれているので、最近は
Instagramの更新をしていました、渡邉です。ご無沙汰しております。
久しぶりにブログを書くのですが、仕事のことかと思いきや、なんと
お盆に登ってきた、登山ネタを書こうと思います。
8月13日は、木村さんと、養護施設からアルバイトに来てくれているMちゃんと私の
3人で、カーペット洗浄をいたしました。そして、時計の針が5時になった時に
お役所ばりに、木村さんに「お先で~す!」と言って早々に事務所を出ました。
元々はソロ登山の予定でしたが、息子が一緒に行くというので、私のザックと
息子のザックに荷物を準備します。
しかも今回の目的地は、18番目に高い、標高3,033mの南アルプス仙丈ケ岳です。
ですので、普段よりは、天候の急変などに対応できる装備をしっかり入れておきます。
また、行動食も少し多めに入れていきます。
準備ができていざ出発。大津を20時に出ました。休憩も入れて14日の深夜1時着で
南アルプス林道バス駐車場を目指します。
順調に高速を走っていたのですが、中津川まで来た時に事件が起こります。
なんと、中津川から事故で通行止めになっていて、高速を降りる羽目に。
中津川から下道を走ると3時間はかかるとナビが示しているではありませんか。
時間は12時。林道バス駐車場で仮眠をとって林道バスに乗ろうと思っていたので
下道を走ると、仮眠時間が削られてしまいます。睡眠不足でも3000mはあまりにも
きついので、中津川で仮眠を取ることにしました。深夜3時、車の窓越しに高速の
開通を職員さんが知らせてくださいました。早速高速にのり、再び駐車場を目指します。
そして4時半、無事に駐車場につき、再び仮眠。
6時半に起きて、いざ南アルプス林道バスに乗る列に並びます。
ちなみに始発はもう出ていて、7時過ぎの臨時バスに乗り込みました。
南アルプス林道バスは、仙流荘というところから出ていて、登山口の北沢峠までは約50分のバス旅です。
このゲートからが南アルプス林道になっており、一般車は通行禁止です。
午前7時40分ごろ、登山口の北沢峠に到着しました。ここから歩いて15分ほどの
長衛小屋に荷物を置きに行きます。今晩のお宿です。どんなところかは
後編で書こうと思います。
午前8時半、北沢峠標高2,032mから、仙丈ケ岳山頂を目指して出発です。
到着目標は休憩も入れながら13時半です。
10時46分、5合目の大滝の頭に到着です。ここまでは一本道を
歩いてきましたが、ここからは、小仙丈ヶ岳ルートと馬の背ルートに分かれます。
雲に覆われていますが、甲斐駒ヶ岳です。北沢峠から登れるので、2日間で、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
を登る方もいます。
12時小仙丈ケ岳2,855mに到着です。いいペースです。ここから仙丈ケ岳山頂までは約1時間半です。
ただ、ガスが発生していて、風が強くなってきています。
この写真の奥にうっすらと見えているのが仙丈ケ岳のピークです。
小仙丈ケ岳からは、晴れていれば、最高の稜線歩きなのですが、
この日は、ひたすら強風にさらされる修行でした。
それでも、まだ息子はご機嫌でした。
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは、稜線歩きもあるのですが、アップダウンもあり
岩場を降りる箇所もあります。
ここでは、30mほど岩場を下ります。基本的に踏み外すような危険はないのですが
なんせ、初登山の息子、この辺りから、少しづつ恐怖心が芽生えていきます。
ようやく、山頂を捉えました。ここからはもう30分ほどです。
山頂を目指し、登って行ったのですが、先ほどの岩場下りと強風
いかも山頂付近かなりのガスで、10m先も見えないほどでした。
山頂まであと少しのあたりで、降りてきた方とすれ違いました。
その後、山頂で人と会うことはありませんでした。どういうことか言いますと
あまりの強風で山頂にいた方々は皆下山し、我々の後に登ってくる方はいませんでした。
山頂もガスと暴風で、標識が見つけれずでしたが、12時51分、とりあえず記念撮影。
このころには、息子の心はすっかり折れていました。
やはり、あたりが見えくて暴風というのは、かなり心理的不安がありますね。
そして、携帯がつながらないのも現代人には、十分不安になる要素ですね。
本来天気が良ければ、山頂から富士山や北岳なども見えるとても気持ちの良い場所なんですけどね…。
早々に山頂を後にしますが、登ってくる方はいませんでした。
稜線を歩いての下山は大変なので、まずは仙丈小屋を目指し、馬の背ルートで下山しました。
山小屋に着いたのが16時40分ごろ。到着早々、「お食事が17時からなので、
時間になったら食堂にお越しください」と案内いただきました。
まあ、お腹もペコペコなのと、とりあえずビールを飲みたいので、良かったです。
この日のディナーです。ご飯、お味噌汁はお替り自由。結局ご飯3杯、お味噌汁2杯。
ビールは1杯でよくまわりました。
天気はあまり良くなかったのですが、まあ良い山行でした。
初登山の息子ですが、さすが高校1年生。まあ体力はあります。特にのぼりでは
すいすい登っていって、座って僕を待つという場面が何回かありました。
今回も、いろいろな学びがありました。ソロではなく息子と行けたことも
良かったです。
次のブログでは、小屋のことや、次の日のことを書こうと思います。
最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
笑声でHAPPY
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